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僕が短期留学で手に入れた、3つの大切なこと

留学 日記

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留学は、人によって得られるものが全く違うことがあります。

僕は、留学してきた人数人とよく留学について会話しますが、それぞれ、得たものは違います。

皆、手に入れてくるものは違ったりしますが、全員、何かを得てきています。留学でしか手に入らない、"何か"を。

 

この記事では、留学を迷っていたり、行こうか悩んでる方向けに、

典型的な短期の語学留学をしてきた僕の経験をお伝えしたいと思います。

 

 

 

どんな留学をしたか

僕は、去年、

 

期間:夏休みの6週間

場所:ロサンゼルス/アメリカ

内容:語学学校&ホームステイ

 

といった感じで行ってきました。

平日は午前9時から午後3時まで語学学校へ行き、

学校が終わってからは友達と遊んだり、一人で出掛けたり、ツアーに参加したりしていました。

 

僕が手に入れた、人生において3つの大切なもの

僕は、留学を通してたくさんの刺激や気づきを得てきました。

語学学校ではもちろん英語を学びましたが、正直英語力なんてのはどこでだって上げられますし、モチベーション上げにはかなり役立ったかな、という感じです。(それでももちろん大きいですし、英語力自体、それだけでかなり伸びています)。

でもそういう知識やスキルベースのことなんかよりも、

その場でしか感じられない、肌で感じたもののほうがいまの僕に影響を与えています。 

 

 1.自分のやりたいことと向き合うこと

これは、最も大きなことでした。それまでは、スポーツが好きだったので

とりあえず部活に入って、

就活までスポーツ楽しみながらモラトリアムしとくか、って感じでした。

でも、アメリカの語学学校のクラスにいた仲間達はそうではありませんでした。もちろん遊びに来る勢はたくさんいます。そるはそれでいいと思います。ても、僕にとっては運良く、中の上レベルのクラスに入れたので、遊びにきた日本人がいませんてした。比較的自分の夢や目的があって来ている人が多かったんです。

2週間目ぐらいの授業で、"What is your dream ?"というベタ(笑)なテーマでスピーチをすることになりました。

10分くらいで考えて、順番に発表するもの。クラスは10人ほどで、僕は最後のほうでした。

10分間経っても、ぼくは何も思いつきませんでした。英語が思いつかないからではなく、「夢って言われてもねえ・・・」ってな感じでした。今思うと恥ずかしくて仕方ないです。

1人目からスピーチが始まりました。彼らのスピーチは、英語だから話しづらそうにしながらも、熱を帯びていて、熱く語る人もいれば、照れ隠しのようにへらへらしながら夢を語る人もいました。皆、目は輝いていました。

「アメリカでレストランを開きたいんだ」

国連で働きたい」

「医者になって、NGOで途上国支援をしたい」

「薬学をもっと研究して、新薬を開発したい」

 

皆、顔を赤らめたり、頭をかきながら、スピーチしていました。

 

 

そして、遂に僕の順番が来ました。そのときでも何も考えてませんでした。

教室の前に立ち、言葉が出ずに、しーんと時が止まりました…

約20秒後…

すっと口から出てきた言葉は、

 

 

 

"Anyway, I wanna be a billionaire"

(とにかく、僕はビリオネアになりたいんです。)

 

 

 

それを聞いたクラスメイト達は、笑っていいのか、まじめに聞いたほうがいいのか、困惑した様子でした。

 

そのあと、

「とにかく大金持ちになって、超募金して社会を平和にします。」っていう感じのことをいました。ここで皆、笑いました(笑)『面白いなお前は』という感じで笑ってくれました。

 

こんなアホな考えに至ったのにも理由がありまして。以下、僕が言ったことです。

「たしか一昨年、僕はあるニュースを見ました。NASAの研究結果です。"人類はいつ滅びるか"がテーマです。正確な数字かどうかよく覚えてませんが、NASAは、人類は50年後くらいに滅びると結論を出しました。

僕は非常に驚きました。僕は気になって調べると、その人類滅亡の原因は、経済格差とのことです。富をもっている人が、貯蓄したり、私腹の肥やしにのみ使っている。それが全く循環しない。彼らは還元しない。コレがいけないそうなんです。

僕は、NASAがその結論に至った経緯をよくわかりません。でもとにかく、お金が人を幸せにする可能性を持っていることに気づきました。大金持ちが、なんで金が余ってるのにも関わらず募金とかをして還元しないのか、憤りも覚えました。

そこで、僕は考えたんです。

"俺が大金持ちになって、還元したり募金したりすりゃあ良いんじゃないかビル・ゲイツみたいに、良いお金の使い方をすればいいんじゃないか。そしてそんなコミュニティを広げていけば、世界はちょっと、良くなるんじゃないか"

と。

ちょっとクレイジーなアイデアかもしれないけど、僕がやりたいのはそういうことです。ただ金持ちになりたい、というんではないんです。

以上が、僕の夢です。ありがとうございました。

 

と、こんな感じの今思うと死ぬほど恥ずかしい(当時もでしたが)スピーチです。でも、最後には、あまり笑う人はいませんでした。

もちろん心のなかでは「こいつ何言ってんだ」状態だったんでしょうが(笑)、個人の夢は尊重しようという雰囲気が、そこにはあったんです。

 

自分の夢に向き合い初めた第一歩でした。ちなみに、大金持ちになってめっちゃ募金すりゃ世界は良くなるんじゃないかな?と初めて思ったのは中学生のときです(笑)

そのスピーチ以降、自分の本当にやりたいことを考え、いままで「やりたいと思ったのにやらなかったことは無いか」なんて自問自答したりして、結論としては、「ビジネスを学びまくり、ビジネスで社会の問題を解決しよう」との思いに至りました。

今でも、その目標にはまだまだ達してないなと、思っています。

 

2.日本に帰ってから、世界の動向がめちゃ気になるようになった

これは単純で、やっぱりアメリカのニュースは以前よりずっと読むようになりました。ロサンゼルスでは、格差を肌で感じます。(ニューヨークはもっとひどいそうですが)道端を歩いていると、ホームレスが近づいてきて、1ドルくれないか、たった1ドルでいいんだ、と言われます。日常茶飯事、というレベルで。特に、アジア人だったからでしょうが。

あとは、トルコ人、ギリシャ人、フランス人、ドイツ人、サウジアラビア人、ロシア人がクラスにいたりしたので、それらの国のニュース(テロ等)はめちゃ読んでます。facebookを開くと「僕は無事です。僕の国はどうなるんだろうか」みたいなことが書かれていて、世界の歪みを肌で感じることもあります。

 

3.アジア人は皆仲良し

アジアは仲良くなります。「韓国人って、おれ日本人だし嫌いなのかなー」なんて偏見まみれだった僕は消え去りました。

考えてみれば、日本にも嫌韓の人いますが、マイノリティですもんね。

中国人とも仲良くなりました。なんかやっぱ我が強い感じを感じたけどw、特に悪意はないのも感じました。

 

まとめ

文章量でおわかりのとおり、1.の夢の部分が一番印象的でした。まあまあ僕にとっては衝撃だったんですね。日本にいたときも、「夢を話そう」的な企画がありましたが、「先生になる」「スポーツ選手になる」「外交官になる」みたいな、職業ベースのつまらないものしかありませんでした。

僕は、なんかこっぱずかしくて、適当に外交官、とか言ってた気がします。「何をしたいか」にフォーカスしていなかったです。

アメリカの例だと、皆、人を助けたいか、自分のこだわりを伝えたいとか、何かをしたいという夢なんです。(ただし、もちろんアメリカだから、というわけではなく、夢をもって来てる人が多いクラスだったからです。)

「何になりたいか」で考えると、人の目や視線が介入してきちゃいます。医者になりたい人は、かっこいい医者になりたいわけで、人を救いたいわけじゃない。そういうことはよくあると思います。

「何をしたいか」にフォーカスしないと、やる気でないし、結局他人の求める人間になろうとしてしまうことが多いです。だから、「何をしたいか」にフォーカスすることで、本当の夢が見つかるような気がします。

 

 

ありがとうございました。